母娘の異常な愛情

寅年娘と辰年母、考えるところ

オープンになる

ブログ復活。

やりたいと思ったことを綴ることにします。

 

娘も小学生になり、

母は娘への依存をたちきり

やりたいことをすすめます!

 

どんどん自分の心をオープンにして、

人とつながったり、はなれたり、気づいたり、

そして最期に「ああ面白かった」と言いたいのです。

グロムス腫瘍診察4回目術後10日後

抜糸しました。前日から猛烈に痛くて、仕方がありませんでした。先生に話したら、まあ痛いでしょうね、とのこと。まあ切ったのだから、爪はいでるのだから…とはいえ、なかなかな痛みでした。

抜糸は、ちろっと痛いけれど、爪の両側付け根から3ミリ程度の距離を縫ったもので、一瞬の痛みでした。

しかし、それからまた痛かったです。ズキズキしていました。1回目に出てたロキソニンですが、指の痛みは変わらなさそうなので、飲んでいません。耐えました。

これが続いたら、腫瘍の痛みと変わらないと心配しましたが、3日後には気にならなくなりました。

あとは、爪がはえるのを待つばかり。患部には水をつけていませんが、そこ以外は手を洗ってごしごし垢をおとしました。爪部分にテーピングしていますが、普通に使います。

グロムス腫瘍診察3日目・観察

手術から2日後。痛みがあります。手術直後はロキソニン飲んでいましたが、痛さはおさまらず、さらにはなぜか眠くなってしまいました。痛さも我慢できる程でしたので、翌日午後にはもう痛み止め薬を飲むのはやめました。

そして、午前中の診察。爪のテーピングはつけたまま消毒してもらい、包帯も簡単なものになりました。爪のところは真っ赤でした。

大事にしすぎてしまうと、脳が重症と感じてしまう気がしたので、左手をどんどん使うように意識し、部屋の片付けをすすめました。水仕事は夫と子どもにおまかせしました。

患部は左手薬指。小指が固まりそうだったので(薬指を固めると小指がずっと立った状態でした)、右手で小指をつかんでは動かすようにしました。がんばれ〜左手!

つぎの診察は一週間後の抜糸です。ネットで体験談みてると、痛いらしいので、当日までは考えないようにします。


グロムス腫瘍診察2回目もう手術です

初診から5日後の8:30から手術。7:30に着いて、体温や血圧測ったり。8:30に手術着?に着替えました。「え?帰りは一人ですか?」と3回聞かれました。麻酔が効くので心配とのことでした。

前回看護師さんから説明いただいたときに「手術はだいたい40分くらいで退出されていきますよ」と聞き、幼稚園のお迎えも間に合うわね、と何と無く軽く考えておりました。そうか、麻酔の後のこと考えておりませんでした。
結果、11時ごろ病院を出たので、幼稚園のお迎えは間に合いました。手術は9:40ごろ終わりました。

【手術:患部は左手薬指先】
☆手術台に寝転がり、左手を伸ばした状態で患部は見えないようにタオルでついたて
☆右腕に化膿止めを点滴と血圧計
☆心電図?胸4箇所にぺたぺた
☆酸素マスク
☆執刀医すこし不機嫌…
☆麻酔は3箇所:左脇(痛い)、左手甲(痛い)、左手のひら(悶絶)、涙を流しつつ我慢です
☆最初の麻酔を打ってから10分後くらいには、患部の感覚はありませんでした。

☆なんとなくうつらうつら。早起きしたので、睡魔に身を任せます。
☆先生と看護師さんの話し声。会話は聞き取れず。
☆腫瘍はとれましたよ、と看護師さんが教えてくれました。全然わからなかったです。
☆そのあと、長く感じました。シュノーケリングして海を漂うのと似た感覚。ぼーっとしながら、考え事のような、白昼夢のような。

☆終わりましたと、見たら、包帯巻かれた状態でした。左肩を持ち上げてみたら、肘から先がバタンと倒れてきてびっくりしました。まだ麻酔ばりばり効いてます。

☆一番大事なところ!「腫瘍を見せてもらうことはできますか」言えました。
☆7mmくらいかな。薄ピンクの歪んだ楕円でした。ちゃんと取り切れてますように!病理に回してもらいます。

☆頭がクラクラするので、着替えを手伝ってもらい、三角巾もつけてもらい、痛み止めの薬を飲ませてもらいました。さらに空いているベッドで1時間休ませてもらいました。ふー。

☆1時間後にズキズキ。痛い!痛み止め働いてくださーい!と思うも、そうよね、爪が剥がれているのだから、このくらいの痛みよね。と納得。

というわけで、壮絶な午前中でしたが、淡々と進み、ほんとうになすがままです。

指先を常に心臓より上に。慎重に帰りましたとさ。

手術後の包帯画像を追加します>
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グロムス腫瘍診察1日目

意を決して病院へ行きました。近所に手の外科がなかったので、オススメされている病院へ行きました。

初診なので、早起きして8時に病院受付。ホームページでは9時から診察とかいてありましたが、8:15にはすでに並んでいた予約の方々が呼ばれ始めました。片付け本を読んで待ちました。できるだけこれから起こる痛そうな事実からの現実逃避です。

9時くらいに診察。「冬場に痛む、物に当たると激痛」と伝え、触診され「グロームスだろうね」とのお言葉。
やっぱり!ですよね、待ってましたその言葉。そこから流れるように、レントゲン→MRI→診察。MRIの写真に映っている白い楕円物体、これを取ります、と説明を受け、「手術は5日後、その2日後に観察、手術10日後に抜歯ね」とさくさく、話が進み、11時には会計が済みました。

手術に対して恐怖しかなかったので、もう流されるまま受け入れることで、どうにか前に進めました。

つづく

グロムス腫瘍が見つかるまで

2005年ごろから痛み出した、わたしのグロムス腫瘍。その珍しい病名を2015年に知ることができたのは、ネットのおかげです。
病名にたどり着いてからは、さまざまなブログに載せられた症状や経験談にうなずき、これから受けるであろう治療の内容に怖れながらも励まされました。

【症状】
  • 冬になると特定の指先が痛い、物に当たったり、冷たい水に触れると特に
  • 痛い指の爪が変形
  • 痛い指の爪の色が紫色
爪の変形変色だけで探すと、心臓に疾患があるかもよ、と驚かされたりしました。糖尿病の前兆?症状のひとつ?と食生活の改善をしてみたりもしました。注意深く生きるにはよい経験でしたが、指の痛みは収まりません。

とにかく、同じ症状で悩まされている方が「グロムス腫瘍」という病名にたどり着けますように!そんな思いで、ブログに記録をつけたいと思います。