火を見ること
わたしは、子どもの頃、焚き火というものを2回くらいしか見たことがなかったのですが、大人になって都会にすんでからはもっと見る機会はもっとなくなりました。まあ、一般に火を出すことは禁止されていると思いますが。
わたしは、家で火事を出すことを恐れています。火、ほんと怖い。そんな話をしていたら、知人は薪ストーブを使っている話になり、「火を見るのが気持ちいいんだよ」という言葉を聞いて、なるほどそうかもしれない、と思いました。たしかに。
ガス調理の火ではなくて、生き生きと燃える火を見ることは、火を怖がり過ぎず、上手につきあっていける気がします。ですので、またここは親の心配りとして娘には野外の火を見せたいなあと思っています。
映画『滝を見にいく』では、着々と焚き火の準備をする女性たちをみてたくましいなと思いましたが、彼女たちは小さい頃に焚き火をつけた大人を見たことがあるのではないかなあ、と感じたのです。
とりあえず、キャンプ道具で、火を見れるものをそろえようかな。そして、山へ出かけよう。