母娘の異常な愛情

寅年娘と辰年母、考えるところ

記憶の共有

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先日、日帰りでわたしの実家に戻りました。早い夕飯の後、娘をわたしの親に託して、わたしは散歩へ出掛けました。
小学校の通学路と中学校からの帰り道を振り返る散歩です。20年ぶりくらいに歩く道。小学校までは15分くらい。ところどころ変わる街並みは、ノスタルジック感満載です。小学生の時より、若干ミニチュアサイズに感じるので、当時の感覚とはすこし違うような。遠く感じていた神社が小学校のすぐ裏だったり。
小学校から中学校までは5分くらい。上の写真です。毎年咲いていた桜の木は健在でした。横の電柱の蔦は知らない景色でした。中学校から帰るのに15分くらい。友だちの実家の前を通り、目印になっていた角っこを曲がり、無事家に到着しました。ちょこちょこ裏道入って楽しんだので、1時間の散歩でした。

30年前のあの頃は、もう記憶の中にしかないんですね。あの頃の築20〜30年のおうちは改築されているし、駄菓子屋さんもなくなっていたし。
これからさらに30年後、娘も同じように歩いて思い出すのでしょうか。できることなら、その感覚共有したいなあ。